白髪染めに含まれる天然染料の安全性は?

ヘナやクチナシなどの天然染料の特徴について

 

インディゴやウコンなど、天然染料に使われる原料はさまざまです。
その中でもヘナやクチナシは有名ですね。

 

 

ヘナはインドの伝承医学であるアーユルヴェーダでは薬草として
使用されているミソハギ科の植物なんですよ。

 

 

ヘナに含まれている「ローソニア」という色素が髪のタンパク質に
付着することにより髪がオレンジ色に染まるんですよ。

 

 

 


 

 

チナシは漢方薬の原料としても有名なアカネ科の植物で、
白髪染めトリートメントの原料に広く使われている天然染料なんですね。

 

 

染料としてのクチナシの色は黄色ですが、クチナシの果実であ
る山梔子(さんしし)からは青色の染料を抽出することができるんですよ。

 

 

白髪染めの染料は複数の色を組み合わせて色を作るので、
1つの天然染料から複数の染料を抽出できる点が染料として
広く使われている理由なんですね。

天然染料は髪と地肌に優しい?

天然染料の特徴は、やはり髪と地肌に優しいということですね。

 

 

アーユルヴェーダや漢方などの医療目的で使用される成分
であることから、髪へのダメージや地肌のかぶれなどは
ほとんどないんですね。

 

 

また、ヘアカラーなどの「永久染毛剤」のように化学的な方法で
染めませんので、自然な感じの髪に染め上げることができ、
一度しっかり染めるとほとんど色落ちしないという特徴もあります。

 

 

もうひとつの特徴として、ほとんどの天然染料にはトリートメント効果
があるという点があげられるんですよ。

 

 

天然成分が傷んだ髪の内部に浸透して髪の表面をコーティングし、
髪にハリやコシを与える効果も期待できるんですよ。

 

 

さらにヘナなどの殺菌効果を持つ天然染料を使用することで、
頭皮を清潔な環境に保って抜け毛予防の効果も期待できますよ。

手間がかかるというデメリットはありますが

天然染料を使う時に気になるのは、その放置時間の長さですね。

 

 

商品にもよりますが、染める準備も含めると最低でも30分以上、
しっかりと染料を髪に浸透させたい場合は1〜3時間程かかる商品もあります。

 

 

これに加えて、粉末の染料の場合はお湯に溶かすなどの準備も必要で、
何かと手間がかかるものもあるんですね。

 

 

また、天然染料の場合は原材料によって植物の臭いが強く、
染めた後も数日は臭いが残るものもあり、あらかじめどのような
臭いがするかを確認しておいた方が良いですよ。

 

 

ヘナなどの天然染料を使う上で気を付けたいのは、「100%天然染料」と
「化学合成染料+天然染料」の2種類の商品があるという点ですね。

 

 

「植物由来の天然成分」というキャッチコピーがついている商品でも、
化学合成染料を含んでいる場合は髪や地肌に刺激が強い場合も
ありますので注意が必要なんですよ。

 

 

ヘナなどの天然染料を使うには準備なども含めると手間や時間が
かかりますが、何よりも髪と地肌に優しいという点が最大の魅力です。

 

 

とにかく髪にダメージを与えたくない方や、敏感肌で悩んでいる方
にはオススメですよ。

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