4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールは安全?

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールって長い名前ですね

白髪染めの成分表を見ても、どんな影響がある成分なのか

わからないことが多いですよね。

 

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールという成分は
多くの白髪染めトリートメントに含まれている成分なんですね。

 

名前からしていかにも怪しそうな化学物質という印象を受けますが、
実際のところはアレルギー反応を引き起こす可能性のある物質なんです。

 

 

ヘアカラーなどの永久染毛剤には「酸化染料」と呼ばれるジアミン系の
成分が多く使われていますが、
実はこの4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールは
「酸化染料の誘導体」なんですよ。

 

 

誘導体とは酸化染料ではないけれど、分子構造が酸化染料に
似ているもののことなんですね。

 

 

つまり、酸化染料に含まれる刺激の強い成分に似ている
ということを意味します。

 

 

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールは「芳香族アミン」
と言い、繊維などに使用される染料の一種なんですよ。

 

 

芳香族アミンには多くの種類がありますが、その中には発がん性が
認められている「特定芳香族アミン」と呼ばれる24種の成分があり、
それらはEU諸国や中国、台湾などで既に規制されている物質です。

 

 

4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールは
特定芳香族アミンには分類されておらず、毒性も低く色持ちも
良いことから一般的に使用されているんですよ。

 

 

ただ、無毒ではないということは覚えておいた方が良いですよ。

 

 

酸化染料に比べると毒性は少なく、酸化染料よりは安心して使える染料
なんですね。

 

 

しかし、天然染料に比べると刺激は強く、今まで天然染料を
使っていた方が4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールを
含む染料を使用すると、刺激を感じることもあります。

 

 

もともとジアミン系の物質に似た分子構造であることから、
皮膚のかぶれ、痛み、かゆみ、湿疹などアレルギー反応を
引き起こしたとしても不思議ではありません。

 

 

アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もないとは
言えないのが現状です。

 

 

ジアミン系薬剤を使用してアレルギー反応が起きた時と同様、
4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノールを含んだ
白髪染めを使用していて何らかのアレルギー反応が起きた場合は、
この成分を含んだ白髪染めは二度と使わないようにしないといけません。

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